銀英伝1巻を読みました

映画見に行ってた時に、買ったまま放置していた原作1巻を読みました。
普段Kindleを使っているのですが、一番シンプルなやつでー、と思ったら、なんと、原作者様の会社さんが出してるやつでした。


銀河英雄伝説1 黎明篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説1 黎明篇 (らいとすたっふ文庫)

  • 作者:田中芳樹
  • 出版社/メーカー: らいとすたっふ
  • 発売日: 2014/09/26
  • メディア: Kindle


これね。

 

軽く感想など(ネタバレあり)


アニメ1期がまるまる1巻でした。
なので、内容はイゼルローン攻略からの全面攻撃失敗、そしてロリコ…げふんげふん…皇帝崩御、まででした。

 

わたしの一番の疑問だった、ロリコ……皇帝とおねーさんはもうやることやっちゃったの? に関しても、答えが出ていて、ああなんだそういうことですか、という感じでした。

良かったね。
しかし、6人の妃に27人子供を産ませるって、元気なのかそうでないのか……
まあでも、流産死産がおおくて、産まれた子も大きく育たない、って、あまり元気じゃないか。
というか、血統を重視するあまり、血が濃すぎてダメになったとか、普通にありそう。

それはそうと。
お手つきでない、となれば、そりゃ俄然秘密の恋が盛り上がるよね。
アニメでは結構さらっと流されてた感があるけど。
小説では、キャラの内心のツッコミが多くて、実はキルヒアイスはおねーさんがモチベーションだという比率高いよね、むしろがっつり弟よりおねーさんよね、と思いました(作文)
こういうのは、アニメよりも小説の方が強いよね。

 

まあでも。
アニメはアニメで、原作にないシーンを補完してるので、両方見れば余計楽しめると思いました。

原作では、ヤンとジャンとジェシカの学生時代って、結構あっさりしてた感があるけど。
アニメでは学生時代長めに入れてた気がするし。
しかもヤン、実はジェシカのこと好きっぽかったよね。
(だからわたし、同盟派なんだわ)

アニメでは、秋穂先輩大好き、シェーンコップ大佐の過去とか万年筆とか、がっつり補完されてたしね。
あと、原作のイゼルローン攻略、めっちゃあっさりしてたよね?
万年筆どころか、司令室まであっさり通されてたし。
(刺青を疑われるとか、ID偽造がバレてどうする? みたいなシーンもなかった)

 

大筋はまったく変更なし、原作者の方ががっつり監修されてるので、追加エピソードも安心して見られる、ありがたいですね。

 

あとはやはり、フェザーンのことも詳しく知れたのが良いですね。
アニメだとやっぱり、詳しくはわからなかったので。
アニメ2期の最後で、ようやくちらっと出てきた地球の偉い人も、原作だと既に出てきてますよ!

 

周防先輩の話だと、次の2巻がアニメ2期の最後まで、ってことなので。
続いて読んでしまおうかな、と思っております!

ま、相変わらず、名前がややこし過ぎて、あんま覚えられないんだけどね!