待ちに待ったnana's green teaに行ってきました! どうも、さとりです。
6月くらいから準備中の店舗の前を通る度にまだかまだかと待っていました。
さて。店舗の様子とかはまた別の機会に語るとして。
昨日本屋で、変な本を見つけたので、好奇心故買ってみました。
その名も、
「佐川男子」
そう、あの飛脚男子(セールスドライバー)のピンナップ満載の誰特な本です。
中を読んでみると、最初の3分の1くらいは個人情報ジャマイカと思うくらいの佐川のセールスドライバーの写真&プロフィールがズラリ。
たぶん、社内の女子からアンケート採ってイケメンと思われる人のところに取材がいったんだろうなぁってくらいのイケメンぞろい。
あー、こりゃ萌えるわ。
筋肉フェチの人なら、たぶん買う。需要あるわ。
もちろん、女性向けなので、恋愛に絡む話もちょこっと載ってたりするのですけど。
その中で、気になる文章が。
「家では思ったほど気が利かないんです」
佐川のセールスドライバーのことを絶賛している本書で、実際にセールスドライバーと結婚した女性の記事なのですが。
曰く、日々オフィスに来るセールスドライバーに優しくしてもらった女子が、「この人なら!」と思って、猛アタックの末結婚。
しかし、家では何もしない現代男子に、業を煮やした(?)奥様が、
「何で佐川の時はあんなに気付いていたのに、家では気付いてくれないの?」
「ありゃ仕事の時だからだよ」
とのやりとりに、大喧嘩に発展したとのこと。
そりゃそーだよ、現代女子よ。
現代男子に王子様的扱いを期待したらいかんよ!!
私の職場は95%男子で占められているのでよくわかりますが。
普段、女子のいないところで男子が何を言っているか知っています。
彼らが、いかに自分の都合のいいことばかり言っているか。
「あー、家に帰ったら優しい奥さんがうまい料理作って出迎えてもらいたいなー」
「ほかほかのあったかいごはんがすぐに出てきてさー」
「お風呂にする? ご飯にする? つってさー」
「いいなー。どっかに美人で若くて、料理のうまい女の子いないかなぁー」
ね。
あーたが思っている男子版のことを口走っています。
それを聞いた私が、
「そんな都合のいい女子、いねーよ!」
と密かに思っているのは秘密ですが(つか、こういう赤裸々な男子同士の会話をふつうに隣でされている時点で私は女子扱いされていませんが)。
そこから、会話はこう続きます。
「さとりさんはいいよねー、こっちの言うことを全部聞いてくれて、やってほしいと思ったことすぐやってくれるもん」
そこで私が口には出さないけど何を思ってると思いますか?
「そりゃ、仕事だからだよ!!」
ね? まさに前述の佐川男子と同じことを思っているわけです。
要するに、若い男女は皆同じことを思っているのです。
「自分を甘やかしてくれるパートナーがほしい」
と。
ま、わからなくもないですよ。
今は男性も女性も仕事を持って、大なり小なりストレスを抱えて生きているわけですから。
時には甘やかされて、ストレスを発散したいと思うものです。
けども。
世の男女よ、それは相手も同じだと思うヨロシ!!
(なぜチャイニーズ??)
自分がされたいと思うことは、相手もされたいと思うものです。
そして、自分がされたらやだなぁと思うことは、相手もされるといやなんですよ。
よくいいますよね、相手は自分の鏡だと。
だから、私はいいたいのです。
「他人のなり見て我が身を直せ」と。
相手が何を思っているかを読みとり、相手がしてもらいたいと思うことをやる。
そして、相手にしてもらいたいことは、こっそりそうなるようにコントロールすればいいのです。
直接言ったら、さっきの佐川男子の夫婦のように喧嘩になりますので。
こっそり、そのようになるようにし向けるのです。
結局のところ、人間関係も、恋愛関係も、人と人との向き合い方な訳です。
円満に進めるには、見えないところでの努力も必要と言うことですね。
とまあ、えらそうなことを書きましたが。
こんなことを佐川男子を読んで思ったわけです。
最後に一言。
「私は佐川よりヤマト派だけどな!!」
ヤマトのおっちゃんドライバーが大好きな、さとりでした。
この本に出てくる女子が言うほど、佐川のサービスってよくない気がするんだよね。
ま、確かにスポーツマンみたいでかっこいいとは思うけど。
- 作者: 飛鳥新社編集部
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2012/08/11
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