袖の雪は一文字派です

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福岡市博物館にて、『侍展』が絶賛開催中ではありますが。
わたしは絶賛、元寇中…もとい、原稿中でした。
が。
いよいよ出来上がったので、公開します!

 

ウワサの審神者擾乱、第13話です!

 

 

歌仙さんのお話は2話連続ですね。
というか、初期刀歌仙さん、2人目(笑)
前回は初期の頃の歌仙さんでしたが、今回は10年後の初期刀歌仙さんです。
そう、感のいい仔猫ちゃんはもうわかってるかな?
(違う)
主人公、椿ちゃんの同期メンバー、九曜ちゃんのお話です。

 

★☆ 以下 内容について ネタバレ注意 ★☆

 

わたしは、巷でウワサの『引き寄せの法則』とやらは、本当にあると思っていて。

福岡市博物館で、侍展の後、常設展に行ったら。
元寇コーナーがあるではないですか!

 

実は九曜ちゃんと歌仙さんが博多に遊びに行くのは決まっていたので。
元寇も入れることを決めました。
即決!

というか、わたし『てつはう』が好きなんですよね。
いつか元寇も盛り込みたいと思っていたので、本当に渡りに船でした。

 

 

それから。
『袖の雪』というのは、山形県の致道博物館に行った時に見た備前助次の太刀からいただきました。
袖の上に積もった雪の如く、落とせば切れる、ということで、金嵌眼銘で『袖の雪』と入っています。

 

 

いろいろ逸話があって楽しい『袖の雪』*1 ですが。
お刀は、吉岡一文字派のステキな刀です。

今年も信濃藤四郎とコラボがあるようなので。
致道博物館にも是非どうぞ!

 

 

というか。
前回のお小夜のお話は京博に行く道すがら、おけいはんの中で書いたんだよね。
今回は福博に行く道すがら、新幹線の中で仕上げたんだよね……

 

 

次回もお楽しみに。
たぶん、いち兄のお話になる予感です。

*1:展示中、夜中に何故か防犯ベルが鳴り止まない事件