バッテリー・1読みました。

バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)

高校野球はスキだけど、リトルリーグとかにはそんなに興味ナイ……とか思ってたんですけど。古本屋でみかけたので、買ってしまいました。
なんだろー。天才肌のピッチャーってやつですか。でも、やっぱり中学生(というか中学に上がる前の子)なんだなって思った。私が中学に上がる前はあんな難しいこと考えなかった(まあ、天才肌だからこそ周囲が考えも及ばないようなこと考えちゃうんだろうけど)けど、根底にある気持ちはやっぱり小学生から中学生に上がる子供の思っちゃう考え方な訳で。
でも「コイツじゃなきゃ」のエピソードは思っていたよりも弱かった。まあ、阿部三橋が強烈だったせいもあるけど(苦笑)
あと、岡山弁は笑った。素で「おえん」って言われて通じます、私(笑)ナイスじいちゃん!(笑)でも、広島県よりの岡山っこは大阪弁は喋らないと思うんだけど(笑)気のせいかな(笑)まあ私も純粋な岡山人じゃないし、な。
ま。
10年前の児童小説とは思えないくらい、一気に引き込まれました。こりゃ大人もハマるわな。ポケベルとか出てきて、ある意味懐かしかったりするけど。
主人公のピッチャーは、おおふりでいうところの榛名さんですね。多分、榛名さんをちっちゃくしたらあんな感じなんだろうな(笑)
1は「そこで終わっちゃうの??」みたいなところで終わっているので、2も買って読んでみたいです。ていうか、6まで出てるんだねー。