映画館でライブを見るというのが普通の時代になってきた

『オアシス:ネブワース1996』を観てきました。

 

高校生の時、オアシスのアルバム買ったのが、上のアルバム(オリジナル版)なのですが。
(歳がバレる)
ネブワースはこのアルバムが出る前のライブで。
知ってる曲はモーニンググローリーのみでした。
つまりはミリしらで2時間観てました(笑)

 

それはともかく。

 

ここのところ、映画館で、ライブ作品の予告を見るようになりました。
今日も、嵐とか、スピッツとか。
予告やってました。

数年前には考えられなかったことです。
Queenのドキュメンタリー的映画はあったけど、ぶっ通しライブ作品はなかったように思う。
Queenは役者さんが演じてたはずだし)

ライブビューイングの成功とともに、映画館向けのライブ作品、というのが増えてきたのかも。
良いことだと思います。
特に、ライブ編集だと、都会の会場にはなかなか行けない地方民にはありがたい限りなのです。
それに、映画館のスピーカーは家のよりも良い音が出るしね。


ちょっと自惚れかもしれないけど。
マジLOVEキングダムが、映画館でライブを見る、というハードルを下げたのかもしれないなあって、思ったり思わなかったり。
(ガチのプリンセスは、ひとりで50回以上観に行ってたんですよね、そら、一ジャンルとして確立するよね)


 

なんてね。

 

もしそうだったら、歴史的瞬間に立ち会えてたんだなって、ちょっと感動したりしなかったりなのでした。

ちなみに、私はキングダムは40回弱行ったし、1回目の緊急事態宣言後くらいにバンドリフィルムライブ1にミリしらで3回くらい行ったし、こないだのフィルムライブ2は5回行った…
↓のフィルムライブ2音源は、フィルムライブ1のブルーレイがついてくるのでオススメ!



そうそう。
オアシスは90年代のロックを語る上で避けては通れない存在なわけですが。
『ロック』という割に、テンポはゆっくりで。
なんならバイオリンとかチェロとか入れてるんだよね。

バンドリのバンドは、どの曲もものすごくアップテンポなんですよ。
すごく90年代の和製ロックテイストなアフターグローとか、編成にバイオリンがあるモルフォニカですら、めっちゃアップテンポ。

で、なんでなのかなって、考えてたんだけど。
バンドリはリズムゲームありきなんだよね。
だから、オアシスくらいのテンポはありえない。
オアシスの曲のテンポだと、チュートリアルにしかなり得ない。
それだとゲームが成立しない。

ゲームありきのバンドの曲ばかり聴いてると、アップテンポありきになって、オアシスが物足りなくなりそうなのは、ちょっと怖いやね。
というか、もう片足突っ込んでたよね。
あな怖や。


ミリしらのオアシスを2時間観ながら、そんなことをつらつら考えていました…